媒介契約について~専任媒介と専属専任媒介~
こんにちわ。甲府不動産です。
本日は、前回に続き専任媒介契約と専属専任媒介契約についてお話したいと思います。
2.専任媒介契約
複数の不動産会社との取引はできず、一社との専任となります。
ただ、一般媒介同様、自分で売却先を探すことは可能です。
専任された不動産会社は、レインズ(不動産流通システム)に7日以内に登録し、全国の不動産会社に販売状況をしらせます。
不動産会社は、売主に2週間に1回売却活動状況を報告する必要があります。
契約期間は、最長3か月です。
→売りにくい物件を早く売ることができ、また自分でも売却先を見つけることができるメリットがあります。
3.専属専任媒介契約
こちらも一社専任となります。
しかし、自分で売却先を探すこともできません。
専任された不動産会社は、レインズ(不動産流通システム)に5日以内に登録します。
不動産会社は、売主に1週間に1階売却活動状況を報告する必要があります。
契約期間は、最長3か月です。
→売りにくい物件を手間をかけずに早く売ることができます。複数社とのやり取りが面倒だったり、手間をかけることができない高齢な方などには向いているかもしれません。
各媒介契約とも、仲介手数料は変わりません。
不動産会社とのやり取りなどを考慮し、契約方法を決めていただければと思います。
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